補聴器の選び方と家族の対応。

補聴器って、カッコ悪いんじゃない！？周囲はそう思っていても、ご本人には生活にかかわる重大事かも知れません。
耳鼻科に一度行ってみて、補聴器は、早く使いはじめた方がいいことを先生の口からいってもらいましょう。
強要は厳禁です。
家族の一員として、生活する上で、障害を取り除いて上げる為に、
補聴器を進めましょう。
決して自己中心的な判断ではいけません。
なぜ勧めるのかのお気持ちとともにお知らせください。

きこえの仕組みと耳の事。

耳は、外耳中耳内耳で構成されます。
外耳から入った音は、鼓膜に達した後、耳の骨を通して蝸牛に伝達します。
その後、有毛細胞が音の刺激を受け、脳に信号を送ります。
このようにして、音が耳で聞き取れるのです。
　しくみはこのようですが、個人差はありますが、年を重ねるとともに身体の機能が衰えるように、耳の聴力も衰えていきます。
聴力に関しては、体力や筋力のように、身体的に運動や健康管理によって回復するということがないため、補聴器によって補聴をするということになるます。

補聴器の購入準備。

事前に準備しておきたいこと。
補聴器をご購入をご検討の際には、耳鼻科医で聞こえ具合のをチェックしてもらい、難聴の原因をつかんでおきましょう。
「聞こえ」の状態をチェックした上で、アフターケアの行き届いた販売店を紹介してもらうのもよいでしょう。
高い技能と質の高いサービスがある、認定補聴器専門店での購入をお勧めします。
耳だれ。耳中の痛みなど あがる場合は必ず耳鼻科にいってから、
購入を検討しましょう。

補聴器の選び方（フィッティング）

次に補聴器を実際につけて聞いてみましょう。
今までの選択が正しい補聴器であれば、十分な効果が実感出来ると思います
補聴器の形式、必要な機能や予算などにあわせて補聴器の器種決定を行います。
補聴器にはいろんなタイプがあります。

例えば・・
耳かけ型補聴器

外耳の上部に引っ掛ける形の補聴器。小型のアンプケースと短いチューブ、カスタムメイドのイヤモールドで成り立つ。

補聴器の選び方は専門家と相談の上、
正しいものを選びましょう！

補聴器使用経験や病気について・・

　補聴器を選ぶ際、耳の病気があっては、希望通りの補聴器が出来るか微妙になってきます。
　耳垂などがある場合は、まず治療が先決な場合もあります。
また補聴器の使用経験の有無に関しても大事になります、補聴器選びの情報となります。
　まずは、良い補聴器屋を見つけて、信頼できるスタッフと出会うことが大事です。
自分に合った補聴器がみつかるまで、頑張っていきましょう！